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 こんな事があった

 

 

10月17日 19:00

まつもと市民芸術館小ホール

 

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/57799

 

監督: 松井良彦

出演: 前田旺志郎 窪塚愛流 井浦新

2025年製作/130分/日本

 配給:イーチタイム

 

「追悼のざわめき」などで国内外の映画ファンから支持されてきた松井良彦監督が18年ぶりにメガホンをとり、東日本大震災から10年後の福島を舞台にオリジナルストーリーで描いたドラマ。震災と原発事故をきっかけに離散した家族と、青春を奪われた若者たちの姿を、社会への怒りと祈りを込めて、美しいモノクロ映像で映し出す。

 

2021年、夏の福島。17歳のアキラは、母親を原発事故の被曝で亡くし、父親は除染作業員として働きに出たことで、家族はバラバラになってしまう。友人の真一は、拠りどころを失ったアキラのことを案じるが、そんな真一自身もまた深い孤独を抱えていた。ある日、アキラはサーフショップを営む小池夫妻と店員のユウジに出会い、閉ざしていた心を少しずつ開いていく。しかし、癒えることのない傷跡が、彼らを静かに蝕んでいく。

 

 

 追悼のざわめき

 

10月18日 18:45

松本市エムウイング6階ホール

 

10月17日 の『こんな事があった』

上映のお客様に割引券を配布いたします。

一般1800円 学生1400円の処

1300円になります。

各種割引ありません。

tektでの前売券販売はありません。

 

監督:松井良彦

出演: 佐野和宏 仲井まみ子 隈井士門

1988年製作/150

配給:安岡フィルムズ

 

 

1988年の初公開時、衝撃的な内容に賛否両論を巻き起こした伝説のカルトムービー。大阪の廃墟ビルで暮らす孤独な青年・誠は、愛するマネキン菜穂子に惨殺した女性の生殖器を埋め込み、愛の結晶が生まれることを夢見ている。やがて何かに導かれるように、様々な人間が廃墟ビルを訪れ始め……。鮮明なハイビジョン映像とデジタル音響で甦らせたデジタルリマスター版でリバイバル。松本CINEMAセレクトでも14年ぶりに上映。

左記チラシ画像2011年上映時のもの

C)Tomoshige Asada (C)1988-2007 松井良彦&安岡フィルムズ

 

 

松本CINEMAセレクト

     緊急上映

 

フィダーイー・フィルム

 

10月19日(日) 13:30

松本市エムウイング6階ホール

 

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/58474

 

 

監督:カマール・アルジャアファリー/パレスティナ、ドイツ、カタール、ブラジル、フランス/202478

入場料は全額

認定NPO

パレスチナ子どもキャンペーン

に寄付させていただきます。

特集上映

「男と女 クロニクルズ」

1025()26()

 

 

上土シネマミュージアム

     (上土シネマ)

     松本市大手4丁目10-12

 

20255月に開催された第78回カンヌ国際映画祭。イメージビジュアルとして発表された二枚組の公式ポスターには、両方ともクロード・ルルーシュ監督の1966年のフランス映画『男と女』の有名なワンシーンが映し出されていた。ドーヴィルの浜辺での抱擁の場面で、片方はジャン=ルイ・トランティニャン、もう片方はアヌーク・エーメの顔が見える。二種類のポスターが用意されたのはカンヌの歴史上初めてのこと。

 「ダバダバダ…」という吐息混じりのスキャットが耳をくすぐる、フランシス・レイ作曲のテーマ音楽は一瞬にして日常を愛の風景に変える。政治の季節と呼ばれた騒乱の時代、この大人のラブロマンスはむしろ異彩を放ち、第19回カンヌ国際映画祭でグランプリ(現在のパルムドール)を受賞。1967年のアカデミー賞では外国語映画賞とオリジナル脚本賞を獲得し、世界中に大きな影響を与えた。

 不朽の名作として知られる『男と女』だが、元々は低予算のインディペンデント映画だ。当時28歳のルルーシュは共同脚本、製作、撮影を兼ねて自主制作。少数精鋭のチームに制限して約4週間で撮影を敢行。圧倒的に洗練された映像×音楽の実験は珠玉の詩的効果を生み、ミュージックビデオの原点のひとつにもなった。いまこそルルーシュが編み出した華麗な映画の発明に酔い痴れよう。

 

 

男と女+ランデヴー

 

1025

①11:00  ②18:30

 

1026

10:30

 

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/57852

 

男と女

監督:クロード・ルルーシュ

出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメ、ピエール・バルー

1966年/フランス/102分 (C)1966 Les Films 13

 

フランス的な粋を凝縮した一篇の宝石。描かれるのは互いにパートナーを亡くした男と女の出会いだ。モンテカルロラリーに出場するレーサーの男(ジャン=ルイ・トランティニャン)と、映画業界でスクリプトの仕事を務める女(アヌーク・エーメ)。それぞれ我が子を連れた二人は、ノルマンディ地方の港町ドーヴィルの海岸で逢瀬を重ねる。カラーフィルムの予算不足を逆手に取ったモノクロームとパートカラーの交差。ソフトフォーカスを効かせた画面。美しいビジュアルに溶け合うテーマ曲を歌っている男性は、女の亡き夫を演じるピエール・バルーだ。“映像×音楽”が一体となる表現はアメリカン・ニューシネマのヒントにもなり、MVCMへと影響が伝播。日本でも高橋幸宏や野宮真貴など本作に心酔する著名人のファンは数多い。

 

ランデヴー

監督:クロード・ルルーシュ

1976年/フランス/9分 (C)1976 Les Films 13

 

うなる高回転のモーターエンジン音。主観映像による完全ワンショット。早朝のパリの街をフェラーリ 275 GTBが猛スピードで駆け抜ける。カーマニアとして知られるルルーシュが男の世界を凝縮させ、ドライバーが向かう先には――という形で愛のロマンを小粋に表現する。車は凱旋門からシャンゼリゼ通り、コンコルド広場などのランドマークを通り過ぎ、公道をまるでレースサーキットのごとくステアリングを鋭く切っていく。ハリウッド顔負けの臨場感をリアルに体感できる傑作。

 

 

男と女の詩

 

10月25日 13:30

10月26日 13:00

 

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/58129 

 

 

 監督:クロード・ルルーシュ

出演:リノ・ヴァンチュラ、フランソワーズ・ファビアン 、シャルル・ジェラール

1973年/フランス/115分

 

冒頭、いきなり『男と女』のラストシーンから始まる。大みそかに刑務所で囚人たちが観ている映画というセルフオマージュだ。そして新年、釈放されたシモン(リノ・ヴァンチュラ)はある女性の行方を追う。宝石店強盗を働いて逮捕された6年前に出会った、カンヌで骨董品店を営んでいたフランソワーズのことを――。現在の場面をモノクロームで描き、回想をカラー。犯罪映画と大人の洒脱な恋物語のルルーシュらしい融合だ。1987年に米国で『恋する大泥棒』としてリメイク。

 

 

男と女 

人生最良の日々

 

10月25日 16:00

10月26日 16:30

 

 

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/58131 

 

監督:クロード・ルルーシュ

出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメ

2019年製作/フランス/90

(C)2019 Les Films 13 - Davis Films - France 2 Cinema

 

『男と女』から実に50年余り。かつて運命の恋におちた二人が(1986年の『男と女』を挟みつつ)再会を果たす続編。海辺の老人ホームで余生を送る元レーシングドライバーのジャン=ルイ。彼の息子は父が長年追い求めている女性アンヌを捜し出す。『男と女』の名場面を回想として使い、二人の現在を描き出す。主演のトランティニャンとエーメを始め当時のスタッフとキャストが再結集。愛のシネアストとしてのルルーシュが成し遂げた人生賛歌であり感動の記念碑。

 

 

「カイエ・デュ・シネマ」

   2022年 ベストテン 第 6 位

 

サターン・ボウリング

 

10月31日(金) 19:00

まつもと市民芸術館小ホール

 

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/57848

 

 監督:パトリシア・マズィ

出演:アリエ・ワルトアルテ

2022年製作/114分

フランス・ベルギー合作

配給:サンリスフィルム 

 

 

⽗親の罪によって取り返しのつかない傷を負った2⼈の異⺟兄弟の 奇妙な物語だ。男性の悪に焦点を当てたイヴ・トマの脚本は「⽗の 亡霊」という超⾃然的な要素を含みつつ、恐怖やトラウマ、ネグレ クトがいかに救いようのない不幸のスパイラルを形成するかを隠喩 的に描いている。 また、『落下の解剖学』や『ナイフ・プラス・ハート』などの撮影 監督シモン・ボーフィスによる陰鬱で美しいカメラ、俳優の凄まじ い演技によって強化されたグランジなネオ・ノワールの雰囲気は、 マズィ監督がアートハウス・カルトの地位におさまらないことを⽰ している。マズィ監督は、ニコラス・レイ、パク・チャヌク、⼤島 渚などにオマージュを捧げながら、古典的なフィルムノワールの⽅ 法を踏襲し、かつてない衝撃とともに現代的な暴⼒の問題を炙り出す。

本作には、性暴⼒描写を含むシーンがあります。鑑賞に際してはご留意ください。

 

 

嬉々な生活

 

11月2日(日)  

 

まつもと市民芸術館小ホール

 

アフタートーク

谷口慈彦監督 西口千百合さん

 

監督:谷口慈彦

出演:西口千百合

2024年製作/91分/G/日本

配給:SPOTTED PRODUCTIONS

 

 

本作は“若手映像クリエイターの登竜門”として知られるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024の国際コンペティション部門に選出され、審査員特別賞とSKIPシティアワードのW受賞となった作品。磯部鉄平監督の作品『ミは未来のミ』(19)『コーンフレーク』(20)などのプロデュサーで、これが劇場デビュー作となる谷口慈彦監督のオリジナルストーリーで、最愛の妻を失ったダメージで万年床から出られなくなった父・賢介と、父や弟妹のケアを一身に背負うこととなった逞しい中学生、嬉々の関係性を軸に、大阪の団地をベースに描かれていく。ハラスメントの言動に無自覚な同僚教師への嫌がらせがやめられない嬉々の担任の先生(渡辺綾子)や、賢介の行動に怒りと疑問を持つ同じ団地の住民(内田周作)。大阪の土地柄を反映した距離が近くて、お節介で、どこか不器用な大人たちが織りなす人間模様を、嬉々のクールな眼差しが責めるわけでもなく、慈しみと優しさで浮き彫りにしていく。

 

 

爽子の衝動

 

11月2日(日)  時間調整中

 

まつもと市民芸術館小ホール

 

アフタートーク

 戸田彬弘監督 古澤メイさん

 

監督:戸田彬弘

出演:古澤メイ 小川黎

2025年製作/45

配給:SPOTTED PRODUCTIONS

 

 

「市子」の戸田彬弘監督が手がけたオリジナルの中編作品。生活保護の水際作戦やヤングケアラーなどの社会問題をテーマに、絶望的な環境での生活を強いられる若者に焦点を当てて描いた。

 四肢麻痺と失明を抱える父・保と暮らす19歳の爽子は、絵を学びたいという夢を内に秘めたまま、介護と生活費のために日々を費やしている。生活保護の申請も水際作戦で通らず、社会から孤立していく中、唯一頼りにしていた訪問介護士が交代となり、不安を募らせる。ある日、ケースワーカーの訪問をきっかけに、爽子の生活はさらに不安定になり、心のバランスを崩していく。そんな中、新しい介護士・さとが現れるが、抑えきれない衝動によって、爽子は取り返しのつかない行動へと駆り立てられていく。

 

揺さぶられる正義

 

11月8日 10:00

 

松本市エムウイング6階ホール

 

監督:上田大輔

2025年製作/129

配給:東風

 

多くの冤罪を生んだ「揺さぶられっ子症候群」事件を追ったドキュメンタリー。文化庁芸術祭賞優秀賞など数々の賞を受賞した関西テレビ製作のドキュメンタリー「検証・揺さぶられっ子症候群」シリーズをもとに、新たな取材と視点を加えて映画として完成させた。

 

2010年代、赤ちゃんを激しく揺さぶり脳に重度の損傷を負わせる「揺さぶられっ子症候群(Shaken Baby SyndromeSBS)」の疑いで、親などが逮捕・起訴される事件が相次いだ。マスコミでも大きく報じられる中、幼い命を守るという使命感のもと診断にあたる医師たちがいる一方で、刑事弁護人と法学研究者による「SBS検証プロジェクト」が立ち上がる。プロジェクトのメンバーは無実を訴える被告と家族に寄り添い、事故や病気の可能性を徹底的に調査。「虐待をなくす正義」と「冤罪をなくす正義」は激しく衝突し、やがて無罪判決が続出する前代未聞の事態へと展開していく。

 

 

アハーン

 

11月8日  時間調整中

 

松本市エムウイング6階ホール

ミゲル・ゴメス

     アーリーワークス

幻想と現実、ドキュメンタリーとフィクションの境界を軽やかに越えるスタイルで独自の詩的映像世界を追求し続けている異色の映画作家、ミゲル・ゴメス。そんな彼の初期の傑作である、監督デビュー作『自分に見合った顔』と、その才能を世界に知らしめた『私たちの好きな八月』を『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』と題し特別上映いたします。

 

 

 

 

 

 

私たちの好きな八月

 

 11月16日(日) 12:10

  まつもと市民芸術館小ホール

 

 ※他の同日上映作品は11月1日発表

 

監督:ミゲル・ゴメス

出演 :ソニア・バンデイラ

           ファビオ・オリベイラ

 

2008/150分/ポルトガル・フランス合作 配給:グッチーズ・フリースクール

150 © O SOM E A FÚRIA 2008

 

音楽と祭りで賑わう、ポルトガルの山間地の小さな村の8月を舞台に地元の人々とそこで映画撮影を行う撮影隊とのやりとりがドキュメンタリータッチで描かれ、いつしかフィクションが混ざりあう、映画の遊び心が詰まった長編第2

自分に見合った顔

 11月21日(日) 19:30

 

  松本市エムウイング6階ホール

 

監督:ミゲル・ゴメス 

 

出演:ジョゼ・アイロザ

             グラシンダ・ナベ

 

2004年/108分/ポルトガル 配給:グッチーズ・フリースクール

 

© O Som e a Fúria | 2005

幻想と現実、ドキュメンタリーとフィクションの境界を軽やかに越えるスタイルで独自の詩的映像世界を追求し続けている異色の映画作家、ミゲル・ゴメス。今回上映となるのは、30歳の誕生日を迎えた男性教師フランシスコの身に起きる奇想天外な出来事を、ミュージカルタッチで描く第1部と、グリム童話「白雪姫」をモチーフにしたファンタジックな第2部という異色の2部構成で、ポルトガル映画界に新風を吹き込んだ、監督デビュー作

 

月刊ホン・サンス Vol.1

 

旅人の必需品

 

11月28日(金) 19:30

 まつもと市民芸術館小ホール

 

出演:イザベル・ユペール、

             イ・ヘヨン、クォン・ヘヒョ

 

2024/韓国/

韓国語・フランス語・英語/90

 

74回ベルリン国際映画祭銀熊賞

            (審査員グランプリ)受賞

 

ソウルを旅する謎めいたフランス人女性イリス。風変わりな方法で韓国人にフランス語を教え、年下のボーイフレンドの家へと帰っていく。一体、彼女は何をしに韓国へやってきたのか。足取りを追ううち、謎に満ちた日常が浮かび上がってくる。

 

はだしのゲンは

     まだ怒っている

 

12月14日(日) 10:00

まつもと市民芸術館小ホール

 

 

監督:込山正徳

2025年製作/90

配給:アギィ

 

漫画家・中沢啓治が自身の被爆体験をもとに描き、反戦・反核を訴える漫画として読み継がれてきた「はだしのゲン」を題材に取り上げたドキュメンタリー。

原爆で被爆した主人公の少年ゲンが、家族を失い、貧困や偏見に苦しみながらも力強く抜く姿を描いた「はだしのゲン」。「週刊少年ジャンプ」での連載が始まった1973年から半世紀、25カ国で翻訳出版され世界中で読まれ続けてきたが、近年は「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」と学校図書館での閲覧制限を求める声が上がったり、広島市の平和教材から消えたりするなど、大きな議論を呼んでいる。

「はだしのゲン」が人々をここまで熱くさせるのはなぜなのか。本作では、作品誕生から現在を見つめることで、世界に溢れる怒りや悲しみ、優しさを映し出していく。20249月放送のBS12スペシャル「『はだしのゲン』の熱伝導 原爆漫画を伝える人々」を映画化したもので、監督は数々のドキュメンタリー番組を手がけ、本作が映画初監督となった込山正徳。「香川1区」「国葬の日」の大島新、「NO 選挙,NO LIFE」の前田亜紀が共同プロデューサーとして参加。

 

 

 

レッツ・ゲット・ロスト

 

12月12日(金) 19:00

 

まつもと市民芸術館小ホール

 

 

 

 

監督:ブルース・ウェバー

 

1988年製作/119分/アメリカ

 

88年、アムステルダムのホテルの窓から転落死したジャズ・ミュージシャン、チェット・ベイカーの生涯を描くドキュメンタリー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはナン・ブッシュ、製作・監督はファッション・キャメラマンのブルース・ウェーバー、撮影はジェフ・プレイス、編集はアンジェロ・コラオが担当。作品は、デビュー当時から最近までのベイカーの写真をモンタージュしながら、レコーディング・セッションする彼の姿を捉え、またインタビューによって彼の私生活にまで立ち入り、アーティストとして、また人間としてのチェット・ベイカーの姿を浮き彫りにしようというもの。

近日上映

 

笑む窓のある家

 

ジェイコブス・ラダー

                                          4Kレストア版

 近日上映 

 

監督:エイドリアン・ライン

出演:ティム・ロビンス

        エリザベス・ペーニ

        マコーレー・カルキン

1990年製作/113分/アメリカ

 

配給:Diggin'

 

※BD上映ご了承下さい。

『羊たちの沈黙』と並ぶ、1990 年代のアメリカ映画で最初期に出現した最重要クラスの傑作。今では破格のカルトムービーと認められているが、正当な評価が定着するのには時間が掛かった『ジェイコブス・ラダー』。ベトナム帰還兵のジェイコブは、今はニューヨークの郵便局に勤め、同僚の恋人ジェジーと暮らしている。しかし最近になって、ベトナム戦争中に敵の襲撃を受けた凄惨な体験が悪夢となって蘇り、さらに身の回りに奇妙な出来事が次々と起こり始める。ベトナム時代の戦友もまた同じような悪夢や幻覚に悩まされていることを知り原因を探るジェイコブだったが、そこには驚愕の事実が待ち受けていた…

 

よみがえる声

 

近日上映

 

徐々に追加していきます。都合により変更の場合あります。ご了承下さい。